お掃除は、ちょっと工夫で手軽に楽しく清潔にできてしまいます。お掃除の疑問をお寄せください。お掃除を考えて30年の経験から、知恵を駆使してお掃除の疑問にお答えします。
Q12月は大掃除が気がかりです。どんな計画を立てればいいでしょうか? A現代住宅では、畳を上げても干す庭も限られているし、主婦の手だけでは出来ない作業ですね。また、畳の部屋も少なくなってきましたし。畳の湿気が気になる場合には、1枚ずつ端だけを上げてつっかえ棒をし、部屋を閉め切って除湿器をかけるくらいでしょう。
大掃除といっても、いっぺんに全室をするのではなく、今日は浴室、今日はトイレ、今日は台所と、まずは水回りから手掛けましょう。水回りの掃除はやっぱり主婦が一番得意とするところです。
ガラス磨き、雑巾がけ、家具磨きなどは家族全員を動員しましょう。 |
Q最近は、朝起きたら口が乾き、喉が痛くなることがあります。どうしたらいいのでしょうか。 A冬は空気が乾燥しますね。エアコンを使うと、さらに空気が乾燥します。空気が乾燥すると、ウイルスが活躍しやすいので、注意が必要です。 |
Q寒くなってきました。エアコンを使う時の注意点はありますか。 A夏の間に使ったエアコンには湿気が残り、カビの住処になっていることがあります。暖房を開始すると、そのカビを部屋中にまき散らすことになりますので、注意が必要です。冷房の頻度が高ければ、本来は年に1回は専門家にクリーニングをしてもらうと安心ですね。 自分で出来ること、まずは、フィルターを掃除しましょう。網を外して洗剤溶液で洗い、良く乾かしてからセットします。フィルターの内側にあるジャバラも洗剤溶液で固く絞った布で汚れを拭き取りましょう。 暖房を使う時の注意点。部屋が乾燥するので、必ず加湿器を使いましょう。乾燥すると、ウイルスに狙われるので注意。この冬はインフルエンザもコロナも流行していますよ! |
Q台所の網戸が外れません。どのように掃除したらよいのでしょうか。 A網戸は、外して洗剤で洗うのが一番きれいになります。台所は特に、油汚れが付きやすいので厄介ですね。 |
Q台風シーズン。気をつけることはありますか。 A台風が来ると、大風が吹いて木の葉が舞い散ります。 |
Q暑く、湿気の多い夏を過ごすと、お風呂場はカビの天国。本当に浴室のカビ退治は頭が痛いですね。 A浴室は、カビが大好きな高温多湿に加え、垢やせっけんカスなどカビの餌があるので繁殖に絶好な条件。 |
Qキッチンがだいぶ汚れてきました。どうしたら良いでしょうか。 Aキッチンは家の中でも最も汚れやすい場所。毎日、毎日、朝昼晩と使うのですから、汚れても当然ですね。そこで、汚れに強い素材が使われています。日ごろの手入れできれいで清潔なキッチンを保ってください。 |
Q下駄箱を開けてびっくり、なんとゴキブリが飛び出したではありませんか。どうしたら良いでしょう。 A暑い季節は湿気が多く、下駄箱の中はカビやゴキブリに狙われます。 |
Q特に台所の床は、油が飛び散っていることが多いので、毎日、水拭きをしています。すると、継ぎ目がはがれてきてしまいました。どうしたらよいでしょうか。 A寄木合板の床は、継ぎ目に水が入ったり、埃が溜まったりすると、傷ついたりはがれてきたりします。 |
Q高校生の男の子がいますので、靴の臭いに悩まされます。解決方法はありますか? A運動靴スニーカーは、甲部が布のため通気性があって靴ムレとは無関係に思われがち。ところが、汗が一番たまりやすい足の裏。つまり、靴底がゴムでできているため、とてもムレやすいのです |
Q種類の違う防虫剤を一緒に使ってはいけないと聞きました。防虫剤の基礎知識を教えてください。 A現在、使われている防虫剤は、パラジクロールベンザン、ナフタリン、樟脳の3種類。パラ剤は揮発性が高いために即効性があり、殺虫、防虫力とも優れ、安価。ナフタリンは揮発性が低いために長持ちし、殺虫力は優れています。樟脳は防虫力は優れていますが、殺虫力はほとんどなく、高価ですが、香りに優れているので和服などに良く使われます。 防虫剤は2種類以上を同時に使わないこと。常温では溶ける心配のない防虫剤も、一緒に使うと融点が下がって溶け、衣類にシミをつけることがあります。途中で買い足す時には、袋の表示を良く見て、同じものを買い求めましょう。
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Q夏はベタベタ足の家族が室内を歩くので、床がさっぱりしませんね。どうしたらいいでしょうか。 A夏であっても、ご家族に夏用の靴下を履いてもらうと床のベタベタを軽減することができますね。 |
Q洗面所の排水がうまくいきません。水が引くのがゆっくりすぎ、時々、ボコボコと音がすることがあります。スッキリさせたいのですが。 A排水パイプにゴミやヌメリがついて、水の流れがスムーズにいかないのでしょう。 |
Qカビの季節になりました。カビといえば浴室が厄介です。カビ退治にはどうしたらよいでしょうか。 A浴室は湿気と熱がこもり、体を洗うことによってカビの餌がたくさんあるので、カビには絶好の場所ですね。 |
Q子供がまだ小さいので、庭に鯉のぼりを飾ります。鯉のぼりのしまい方について教えってください。 A鯉のぼりは外に飾るので、汚やすいですね。 |
Q我が家の流しのステンレスには曇りが出ていますが、どうしたらピカピカの流しが保てるのでしょうか。 A流し台がステンレスになってから、主婦の台所管理に革命が起きたと言われています。それほどステンレス製の流し台は掃除が楽で清潔が保てます。 |
Qクモって、どこからか入って来て、天井の隅などに糸を張り巡らせるものですね。お掃除はどうしたらいいのでしょうか。 A本当に、“こんな所に”というような場所にクモの糸を張り巡らせているのを発見します。 |
Q暖かくなると、害虫が活動を始めますね。退治するにはどんな方法があるのでしょうか。 Aハエやカは、どこかから飛んできて私たちの環境を悪くしていると考えられがちですが、実は、自分たちが作り出しているのです。 |
Q毎日お掃除をしているつもりでも、我が家はなんとなく雑然としています。どうしてでしょうか。 Aお掃除には、ゴミや埃を取り去るということのほかに、整理整頓ということが重要です。 |
Q電子レンジを良く使います。食品の飛び跳ねなどが庫内について、ちょっと汚くなっています。どうしたら良いのでしょうか。 A電子レンジを使うたびに、庫内を拭き取っていれば、そんなに汚れません。習慣にしておきましょう。 |
Qずいぶん日脚が長くなりました。明るい日差しの下で見ると、照明器具の汚れが気になります。春の日差しに負けないように、明るい室内にしたいと思いますが。 A照明器具は上のほうにあるために、汚れに気が付きにくいものです。光源やカサが汚れていると、電力は変わらないのに明るさが落ちて不経済です。もうすぐ電気料金が上がると各電力会社が言っていますので、掃除のチャンスです。 |
Q収納材はたくさんあるのですが、我が家はどうもスッキリしていません。スッキリ収納の極意はありませんか。 A①まずは、同じアイテムは同場所にが鉄則。②使う場所の近くに。キッチンで使うものはキッチンに、リビングで使うものはリビングに。取り出す時にスムーズです。③使う頻度で収納場所を決定。毎日のように使う物は楽に手が届く場所に。1か月に1回程度使う物は背伸びして届く場所、屈んで届く場所に。1年に数回使う物は踏み台を使う場所、床下収納や天袋に。④収納材の形に合わせて収納。衣類を棚に重ねる時には、収納材より2周り小さい段ボールを切って、それを芯にしてTシャツなどをたたみ、段ボールは抜き取って棚にしまいましょう。タオルやふきんは引き出しの幅と高さに合わせてたたんでしまうと、取り出しやすく美しく収納できます。
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Qお正月を迎えると日差しが長くなるのを感じます。蟄居している冬の間に積もった埃が朝の光に照らされます。埃退治はどうするのが良いでしょうか。 Aお隣は、とても清潔好き。東に向いている居間は、朝日に照らされた埃が良く見えます。そこで、毎朝、昔ながらのはたきで埃を払っています。 |
Q大掃除はしたものの、整理収納は苦手。スッキリ収納はどうしたら良いのでしょうか。 A日本の家屋は「立って半畳(90cm×90cm)、寝て一畳(90cm×180cm)といわれるモジュールに基づいて出来上がっています。そこで、例えば台所収納は90cmの半分の45cmの奥行きになっています。食器を仕舞っても、奥が深くて出しにくいので、奥にある自慢のグラスは使わずに手前の酒屋からもらったグラスしか使わなくなってしまいます。
など、工夫してみたらいかがでしょうか。 |
Q大掃除には、やっぱりガラスを磨いて新年を爽やかに迎えたいと思っています。ガラス磨きを手軽にするのはどうしたら良いでしょうか。 A昔は、新聞紙をちぎって濡らしたものでガラスを磨くという智恵が紹介されていたものです。新聞紙のインクに含まれる油分が汚れを落とすからという理由です。でも、ゴム手袋をしていてもインクが手袋を汚し、やっかいです。 |
Q新しい年を迎えるにあたって、大掃除をしなければと思います。お掃除のコツはなんでしょうか。 A一年の締めくくりとして新しい気持ちで新年を迎えたいとの思いが手伝って、暮れに大掃除をする家も多いことでしょう。でも寒い日の大掃除は辛いもの。まして12月は何かと忙しいですものね。11月に大掃除してしまうのも一策です。 |
Q近年の洗濯機は、勝手に洗濯時間を設定してくれます。運動部に所属する子供のユニフォームなど、もっと長時間で洗ったほうが落ちるような気がしますが、どうなんでしょうか。 A洗濯時間は、長ければそれだけ汚れが落ちるというものではありません。 |
Qお掃除が苦手で、家の中がなかなかスッキリしません。お掃除にコツがあるのでしょうか。 A昔の智恵は、“掃除は上から下へ”と言われています。例えば上の埃をハタキで払い、下に埃を落とし、箒で掃き出すという手順です。 |
Qパスタが大好きな家族なので、手製のトマトソースを使ったパスタを良く作ります。ところが、トマトソースは洗濯をしても取れませんね。どうしたら良いでしょうか。 A染み抜きは、“付いたらすぐに”が鉄則。家庭であれば、すぐに台所に行って台所洗剤を垂らし、歯ブラシで擦るかつまみ洗いをします。トマトソースは食品ですから、食品を洗う洗剤が有効です。 |
Qオーブンや電子レンジの内側の汚れが気になります。どうしたら良いでしょうか。 Aオーブンや電子レンジを使ったら、その都度、内側を濡れ布巾で拭き取る必要があります。 |
Q暑い季節には素足で畳の上を歩くせいか、畳が汚れているような気がします。畳掃除の基本を教えてください。 A畳の材料はイグサです。畳用のイグサは、白土液に浸して乾かしてから編み上げます。白土はいわばワックスの役目。畳の表面に保護膜を作っています。 |
Q日本の食事は和洋中華とメニューも豊富。そして、お父さんの茶碗、お母さんの茶碗、お客様の茶碗……と食器の数が大変。そこで、食器の整理に頭を痛めています。どうしたら良いでしょうか。 A日本のモジュールは、立って一畳(180cm)、寝て半畳(90cm)。廊下の幅は90cm、食器棚の奥行きは45cm。 |
Q日差しが強くなると、ガラスの汚れが気になります。どんな方法が手軽でしょうか。新聞紙を濡らして拭くという説もありますが。 A新聞紙を濡らして拭くのはお勧めできませんね。インクに含まれる油が汚れを分解してくれるという効果を狙ったのでしょうが、バケツやゴム手袋がインクで真黒くなってしまいます。 |
Q暑い季節は、お風呂が大活躍。毎日の入浴で湿気が絶えることはありません。雑菌が繁殖するのでしょうか、なんだか悪臭がするような気がします。どうしたら良いでしょうか。 A浴槽と壁面をつなぐコーキング材、タイルの目地などのカビ汚れは目につきやすいので、カビ取り剤で退治しましょう。入浴後に冷水シャワーをかけて温度を下げ、水気を布で拭き取った後、カビ取り剤を吹きかけておきます。1時間ほどしたら、シャワーで薬剤を流し、また水分を拭き取っておきます。 |
Q窓を開け放す季節になりました。すると、網戸の手入れが必要になります。どうしたら良いでしょうか。 A日頃、ドライのお掃除シートで埃を落としましょう。外からの風をいっぱいに受けて、結構、汚れているものですよ。 |
Q洋間には部分的にカーペットを敷いています。ところが、どうしたことか糸くずや髪の毛がカーペットの目に入り込んで、掃除機だけではなかなか取れません。どうしたらよいでしょうか。 タワシをカーペットの目に沿ってゴシゴシ。カーペットの端に出たごみは掃除機で吸い取ります。面倒ですが、目の奥のゴミまで取れて達成感がありますよ。 |
Qカビシーズンになりました。部屋はそれほど気になりませんが、浴室は困ります。お風呂場のカビ退治を教えてください。 Aカビは湿度60%、温度20度以上になると繁殖を始めます。浴室は年中カビの繁殖に絶好の環境になっているわけです。 |
Q私はお掃除が苦手です。どうしたら清潔な我が家が保てるでしょうか。 Aお掃除にアッと驚く手抜きテクニックはありません。毎日お掃除すれば1分で済むものが、1週間に1回なら7分かかり、1か月に1回なら30分かかり、1年に1回しかしなければ6時間かかると覚悟しなければなりません。 |
Q応接間には、奮発してシャンデリアを取り付けました。ところが、手入れが大変です。どんな手入れをしたら良いでしょうか。 A豪華なシャンデリアが薄汚れていたのでは興ざめですね。ガラス製のものは、磨いてこそ美しい輝きが楽しめます。 |
Q洗面所やトイレなどの水がかかりやすい場所には、Pタイルを敷いています。お掃除の仕方、そして黒ずんできた時の対処法などを教えてください。 A毎日の掃除は、掃除機でホコリやゴミを取り、雑巾で汚れを拭き取ります。 |
Qガスレンジのゴトクが錆びてしまいました。手入れはどうしたらよいでしょうか。 Aゴトクは使っているうちにだんだん黒くなってきます。それは、鉄が高熱で酸化されて変色するためです。もっと進むとボロボロに剥げてくることもあります。湯こぼれ、煮こぼれが多いと、その現象が早く進みます。 |
Q春になると、窓を開けておくことが多くなり、ホコリが舞い込みます。なんだか、素足で板の間を歩くと足元がザラザラして気持ちが悪いですね。サッパリさせるにはどうしたらいいでしょうか。 Aフローリングのホコリ掃除には、やっぱりお掃除シートが便利。風の強い日には、朝晩、お掃除シートでサッサとホコリを払いましょう。でも、決め手はやっぱり雑巾がけです。お掃除シートの後は、雑巾を固く絞って力を入れて拭き取りましょう。 |
Q対面キッチンの木製のカウンターの表面が黒ずんできました。どうしたらよいでしょうか。 A設置場所から考えると、水はねや油汚れが蓄積してしまったのでしょう。まずは、ワックス剥がし剤で古いワックスを剥がします。そして、新たにワックスを塗りなおしてください。ワックスが乾くのにちょっと時間はかかりますが、新品同様にきれいになるはずです。 |
Q冬は、なんだか気分も部屋も暗くなるような気がします。明るく過ごすにはどうしたらよいでしょうか。 A電球やかさが汚れていると、電力は変わらないのに明るさが落ちて不経済です。冬は部屋を閉め切りがちなので、ホコリや調理時の油汚れが照明具を汚しがち。照明器具の掃除をして明るく乗り切りましょう。 |
Q玄関ドアはガラスに格子状の桟があります。外の埃が格子の隅に溜まって、ブラシやハタキだけでは取れません。どうしたらいいでしょうか。 A玄関も室内も、格子状の桟の隅には埃が溜まりがち。雑巾やハタキではなかなか取れませんね。そんな時は、絵筆を使います。油絵用の絵筆はしっかりした毛が植えられているので、隅の埃を掻き出してくれます。 仏壇などの細かい彫刻には、習字用の筆が最適。やわらかく、しなやかに埃を取ってくれます。 |
Q家って、それぞれ特有の臭いがありますよね。よその家に行くと、臭いが気になることもあります。我が家はどんな臭いがしているのか、ちょっと心配です。 Aコロナの影響で、換気が叫ばれています。30分に1回、数分間の換気を奨励されています。対角線の窓を開けて、空気の流れを作るようにと。寒い季節に大変ですね。 |
Q電子レンジは便利な調理器。我が家では多用しています。でも、よく見ると、周囲に食品カスがこびりついています。どうしたらきれいになりますか。 A超音波を食品に当てて調理するので、汚れがこびりついていると焼きムラが出来てしまいます。庫内はほとんど熱くならないので、使った後にすぐに掃除できます。使った後、常に固く絞った布で汚れを拭き取ってください。 こびりついた汚れは、水を沸かして庫内に蒸気を行き渡らせ、布で拭き取ります。布拭きで取れない場合は、台所洗剤をお湯で薄めた液で拭き取り、水拭き、乾拭きで仕上げます。 |
Q引き戸のレール にはゴミがたまりやすいですね。掃除機で吸い取っても、青っぽい汚れがついています。どうすればいいでしょうか。 Aバリアフリーの床には、V字型のレールが設置されています。この溝に汚れがついていたら、それは青サビです。すぐにお掃除しましょう。 |
Q築40年も経つと、建具や家具がずいぶん黒ずんできました。もう少し、スッキリと暮らしたいと思っています。何か良い方法はあるのでしょうか。 A汚れが取れなくて、もう買い替えなければと思うような家具やカーペット、黒ずんだ柱や天井、台所の頑固な油汚れなどは、あきらめる前に専門家に相談してみたらいかがでしょうか。例えば、ダスキンや白洋舎などに相談してみましょう。近年の新しい技術によって、思いがけずよみがえることがあります。電話で相談して、見積もってもらってみてはいかがでしょうか。 |
Q浴室・洗面所周りの水がかかりやすい場所は、Pタイルを張っています。長年経ったためか、端は黒ずみ、歩く部分は本来の色を保っています。きれいにするにはどうしたらいいでしょうか。 A歩く部分は汚れを足やスリッパなどで磨いているのに、端は長年のホコリが積もってしまったのでしょう。 |
Q息子の部屋が雑然としていて、いつも気になっています。衣類などが机や椅子に積み重なって、片付きません。どうしたらいいのでしょうか。 Aお母さんが部屋に入るのは大丈夫ですか。息子さんの見ている前で、整理・整頓して差し上げたらいかがでしょうか。 手始めに、同じアイテム毎に分けてみましょう。ズボンはズボン、TシャツはTシャツ……というふうに。アイテムをまとめてみると、同じ物がたくさんあることに気づきます。“こんなに持っていたのか”とご本人も驚き、不要な物も発見でき、処分する決心もつくことでしょう。 整理とは必要な物と不要な物を仕分けること。必要な物をピックアップしたら、それらを適材適所に収納します。収納材に入るだけを残すことも必要です。もし、収納材に入りきらないほど持っていたら、プラスチックへーすなどを利用して夏冬を入れ替える手間を覚悟しましょう。 収納する時、例えば、タンスをイメージしてみましょう。重い物、大きい物は下のほうに。Tシャツなどは上のほうに。下着は一番上にといった具合に。 また、収納材の形に合わせてたたむことも必要です。 |
Q夏の間は、特に家の臭いが気になります。住んでいる人は気づかないかもしれませんが、お客様は嫌な気持ちになるかもしれません。家の臭いの退治法を教えてください。 Aまずは玄関。靴は風を通してから下駄箱に収納。イザとなったら消臭シートの力を借りましょう。 |
Q朝の掃除はハタキかけ。板の間は雑巾がけをしています。それでも、なんだかスッキリしないような気がしますが、お掃除のコツを教えてください。 Aパッパッパとハタキかけの音は、お掃除の象徴のような気持ちの良い音ですね。でも、ハタキで舞い上げたホコリは、数十分もするとまた戻ってきます。ハタキをかけるなら、ホコリを吸着する化学ハタキを使いましょう。 |
Qペットを飼っていると、お掃除が大変。特にカーペットには毛がいっぱい潜り込んでいます。掃除機をかけただけではなかなか取れません。どうしたらよいでしょうか。 Aペットを飼っていなくても、カーペットや絨毯には糸くずや毛髪が潜り込みますね。掃除機だけではなかなか取れません。また、粘着テープのコロコロでもなかなか奥の汚れまでは取れません。 |
Q孫が遊びに来ると、シールをベタベタ、あちこちに貼り付けます。すぐにすればわりあい簡単に剥げるのですが、つい、時間を経過させてしまいます。すると、剥げなくなってしまいますが、どうしたらよいでしょうか。 A家具や建材などは、高価な材料が使われている場合がありますので、シールなどを貼られてしまうと厄介ですね。 |
Q我が家はなんとなく汚れているような気がします。汚れを落とすにはどうしたらいいのか。また、汚さないようにするのはどうしたらいいのか。教えてください。 A汚れを落とす工夫より、今回はまず汚さない工夫を考えてみましょう。 |
Q水回りには黴が生えやすく、キッチンなど清潔にしたいと思っていても黴に狙われます。どうしたら清潔なキッチンを保てるのでしょうか。 A黴の条件は湿気と食べ物(汚れ)です。毎日のお手入れは、食器や調理器具を洗い終わったら、台所用洗剤を付けたスポンジで洗います。水を流して洗剤分を洗い流したら、乾いた布で水分を拭き取ります。 |
Q近頃は、気候もそうですが食べ物にも季節感がありません。今は夏野菜の最盛期で重宝していますが、一説によると季節外れの食べ物は健康に思わしくないと言われますが、どうなんでしょう。 A野菜などの食物に季節感がなくなり、何が旬のものなのか、見分けるのも難しくなっています。旬のものは、おいしく、値段が安いばかりでなく、自然の摂理にかなった体を調整する役目をもっていると言われます。 |
Q我が家は幹線道路のそばに建っているためか、窓ガラスやサッシに粘りのある黒い汚れが目立ちます。どうしたらいいでしょうか。 A炊事の油汚れ、タバコのヤニ、排気ガスの汚れなどには、汚れが油に溶け込んで頑固にこびりつきます。 |
Q暑くなると、入浴よりシャワーが中心になってしまいます。シャワーをたくさん使うと入浴よりお湯をたくさん使うような気がしますが、 どうなんでしょうか。 Aシャワーは気軽に汗を流せる便利な方法ですね。 一般の浴槽は約200リットルのお湯が入ります。一方、シャワーは17分で200リットル。例えば、1人5分シャワーを浴びるとすると、3人家族ではシャワーのほうが使用湯量は少ないということになります。 アメリカ映画で「熱いシャワーを浴びたい」というセリフがよく出てきますが、実は、シャワーは体を冷やすのだそうです。肌の水分が蒸発する時に熱を奪うからとか。 暑い夏でも、出来れば浴槽にゆっくり入ってリラックスするのが健康にもよさそうですね。 |
Q古くなったビニールタイルが黒ずんでしまいました。拭き掃除はきちんとしているつもりですが。 A拭き掃除をしているつもりでも、長年には黒ずんでしまうこともあります。 |
Qカビの季節になりました。我が家の浴室は北側で、お掃除をしたつもりでもカビに悩まされます。どうしたらカビ退治が出来るでしょうか。 A高温多湿の日本では、カビに悩まされますよね。まず、入浴後はシャワーを使って冷水を浴室全体にかけて冷やします。できれば布で水分をきれいに拭き取ると良いでしょう。そして、換気扇を2時間くらい回しておきましょう。窓は閉め、浴室の入り口を少し開けて風の通り道を作っておくことが大切です。 |
Q格子状にガラスが入ったドアは、掃除が大変です。取っ手があるのに、桟の部分に手をかけて開け閉めするので、ガラスには手垢、桟の隅にはホコリが埋まっていてきれいになりません。 A開きドアは、ノブが付いているので、そのノブを操作しないと開きません。ところが、引き戸は取っ手がついていても、桟に手をかけて開け閉めするのは、よくあることですね。 |
Q整理・整頓は大切だと分かっていても、なかなか。例えば、引き出しには小物を仕舞うので、グチャグチャになってしまいます。良い方法はありませんか。 A100円ショップでプラスチックの箱を購入し、組み合わせて小物を整理するのはいかがでしょう。ただし、引き出しのサイズを測り、物差しを持って買いに行くことが肝心です。サイズに合わない小箱はそのままゴミになってしまいますので。 |
Qトイレの汚れ。水がある部分は、たわしで擦ってもきれいになりません。どうしたらいいでしょうか。 Aバケツに水を汲み、勢いよくトイレに流し込みましょう。すると、あら不思議、水がほとんどなくなります。そうすれば、クリームクレンザーを付けてたわしで擦ることができます。 |
Q押し入れの整理をしなければ、しなければと思っているだけで、手が付けられません。押し入れの整理のコツを教えてください。 A日本の家屋は「立って半畳(90㎝×90㎝)、寝て一畳(90㎝×180㎝)」と言われるモジュールに基づいて出来上がっています。押し入れは奥行きが90㎝で幅が180㎝。とかく押し入れの数が収納力と勘違いしてしまいますが、押し入れに仕舞った物は使わなくなっていませんか? そこで、なかなか整理が出来ないことになってしまいます。 |
Q毎日、掃除機をかけているつもりでも、なかなかきれいになりません。 スッキリきれいにするには、どうしたらよいでしょうか。 A掃除機は、ゴミは取れても汚れは取れません。お掃除シートも同様です。フローリングも畳も、やっぱり雑巾がけが汚れ取りの秘訣。 |
Q我が家は猫を飼っています。カーペットには猫の毛がいっぱいくっついていますが、掃除機ではなかなか取れません。どうすれば簡単に取れますか? A動物の毛ばかりでなく、カーペットにはゴミや人の毛髪などが深く入り込んでしまいます。掃除機ではなかなか取れませんね。 ペルシャ絨毯など高級品は別ですが(クリーニングは専門家に任せましょう)、普及品ならこんな方法はいかがでしょうか。カーペットの目に沿って、タワシでこすります。思いのほか、たくさんのゴミや髪の毛、糸くずなどが取れてビックリ。 ただし、汚れが取れるわけではありません。その後、住居用洗剤溶液(2度拭き不要のものがあります)で固く絞った雑巾でしごくように拭くと思いのほか、雑巾が汚れます。あらあらこんなに汚れていたんだわ、というのを実感することでしょう。 |
Qよそのお宅に伺うと、玄関を入ったとたんに家の臭いが気になります。我が家もひと様にとっては臭いがするのかと気になります。家の臭いを追放するにはどうしたらよいでしょうか。 Aまずは玄関。外から入ってくると家の臭いが感じられる場所ですから、細心の注意が必要です。靴は風を通してから下駄箱に収納。毎日同じ靴を履かない。イザとなったら棚に防臭シートを敷けば万全。 |
Q私はお掃除が苦手。やろう、やろうと思っても、イザ、取り掛かるまでに時間がかかってしまいます。お掃除上手になるには、どうしたらいいでしょうか。 A女性には、“お掃除派”と“お料理派”があるようです。お掃除が嫌いとは、きっとお料理が上手ではないでしょうか。 |
Q知人のお宅に伺うと、いつも素敵な食器でお茶やお菓子を出してくださいます。我が家では、高級食器は割れたらもったいないので桐の箱に入れて出しにくいところに仕舞ってあり、普段使いの食器は百均や酒屋からもらったものばかり。もっと豊かな食生活を送りたいと思うのですが。 Aビジネス界には減価償却という考え方があります。ちょっとそんな考え方を家事に取り入れてみましょう。 |
Q整理整頓、不用品を処分するといっても、なかなか思い切れません。 どうしたら家の中がスッキリ片付けられるのでしょうか。 A整理整頓をする時、段ボール箱を5つ用意しましょう。
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Q我が家は、毎日、お掃除しているつもりでも、なんとなくゴタゴタしている感じがします。スッキリした住まいにするためにはどうしたらいいでしょうか。 A毎日、毎日、掃除機をかけたり雑巾がけをしたり、とっても清潔なお家があります。でも、どことなく雑然としている……。 |
Q畳のお掃除はどうすればいいのでしょうか。いわゆる座敷帚ではホコリを舞い上がらせるだけですし。掃除機では畳を傷めそうな気がしますし。 Aそうですね。箒は畳の目の埃を良く取ってくれますが、舞い上がったホコリは30分もするとまた戻ってしまいます。 |
Qお掃除をしよう! と思っても、あれを片付けてから、これを捨ててから……と思うと、つい億劫になるのがお掃除ですね。お掃除をしやすい部屋づくりは、どうしたらいいのでしょう。 Aお掃除しやすい部屋の5か条をお伝えします。 1. ゴミのたまる場所を少なくする。食器棚、洋服ダンス、本棚などは床から天井までの作り付けにする。家具の上下に埃がたまりません。 2. 家具はシンプルなデザインを。彫刻、透かし彫りの家具、ガラス玉いっぱいのシャンデリアなどは避けましょう。電気の笠も、科学雑巾でひと拭きすればホコリの取れる材質とデザインを。 3. テーブルや床にモノをおかない。物をどけなくてもサッとひと拭きすればホコリが取れるよう。モノは収納材に仕舞いましょう。S 4. 手が届くところにゴミ箱を。各部屋に1つゴミ箱を置き、いつでもなんでもポイッと捨てられるように。ゴミ箱の底にティッシュを敷いておくとゴミ箱のお掃除も楽。 5. お掃除のしやすい素材を。壁面は表面がツルツルのもの、家具は表面が樹脂加工のもの、トイレや洗面所は大きなタイルなら目地が少なくて楽。ソファーカバーは取り外せて洗えるもの。ガラスは模様付きのデコボコガラスよりつるつるに。 |
Q炊事の油汚れ、タバコのヤニ、排気ガスの汚れなどは、ちょっと拭いただけではなかなか取れません。簡単な方法はないでしょうか。 Aやっかいな汚れたちですね。普通の住居用洗剤で取れにくい場合は、溶剤入り洗剤(マジックリン等)をスプレーしてしばらくおき、汚れが緩んできたら拭き取り、その後、水拭きします。 |
Q孫がやんちゃで、いたるところにクレヨンで落書きしたりシールを貼ったりして困っています。シールは 見つけ次第剥がすようにしていますが、クレヨンは油分があるためか拭いただけでは落ちません。どうしたらよいでしょうか。 Aしっくい壁のクレヨンの落書きは布に練り歯磨きをつけてこすってみてください。 水拭きできる板壁やビニールクロスは、溶剤入り洗剤で拭けばきれいになります。それでも落ちない場合は、クレンザーやサンドペーパーで削り落とし、壁と同色の絵の具などを塗り、さらにワックスで磨きます。処理したところが目立たないように、周囲をぼかしておきましょう。 |
Q暑い日が続きます。足の裏にも汗をかき、その足で畳の上を歩くと、汚れが付くのではないかと心配。畳の汚れ取はどうしたらよいでしょうか。 A足の裏の皮脂汚れや、お客様を座敷に招いてたばこのヤニなどが気になる場合。まずは住居用洗剤溶液で固く絞った布で拭きます。その後、酢水でアルカリ分を中和させ、さらに乾いた布で拭いて湿気を取ります。その後、窓を開けて風通しを良くしておきましょう。 |
Q外の汚れを持ち込みやすい玄関の三和土(たたき)のお掃除はどうするのが一番いいでしょうか。 A普段は箒で埃を立てないようにそっと掃き、靴が運んできた石ころや砂汚れを掃き出しましょう。 週に1度は雑巾で水拭き。泥や汚れを拭き取ります。それでも汚れが目立つ部分は、クレンザーをつけてブラシで擦り洗い→水拭き。その後、乾いた雑巾で水分を拭い去っておくことが大切です。 艶消しのタイルは、掃除の後、すっかり乾燥したら食用油を使い捨て雑巾にしみ込ませて擦りこみます。くれぐれも油分が残って滑ったりしないように気をつけてください。 |
Q夏は、家の中を素足で歩く ことが多く、床の汚れが気になります。板張りなら雑巾で拭けばサッパリしますが、カーペットなどはどうしたらよいでしょうか。 A日頃の掃除は、掃除機で目に入り込んだ汚れを吸い取ります。敷物のヘリを持ち上げて、ヘリや床のゴミも吸い取ります。 月に一度は、住居用洗剤溶液で固く絞った雑巾で、力を入れて拭きます。目があるようでしたら、目に沿って。マメにすすいでいつもきれいな面で拭きましょう。そして、あとを良く乾かします。窓を開けて風通しを良くしたり、扇風機を使って乾かしましょう。 高級品は日頃の掃除機での掃除にとどめ、特に汚れたら専門家に頼んだほうがよさそうです。 |
Qダニは布団や畳に繁殖すると聞きます。布張りのソファーはどうなんでしょうか。 A家族が毎日使うソファーは、皮脂汚れや食べかす、フケや垢などダニが好む餌があり、布には湿気もたまりやすいのでダニが繁殖しやすい場所と言われています。 |
Q漆喰壁のお掃除は難しそうですね。なんだか汚れてきたような気がしますが、どうしたらよいでしょうか。 A漆喰壁の表面は微妙な凹凸があり、そこにホコリがつくと汚れたように見えます。 |
Q子供がいると、クレヨンやマジックインキなどであちこちに落書きをしたりシールを貼ったりします。その他、落としにくい汚れ取りの方法を教えてください。 A元気なお子さんは、活発に動き回りますので目を離せませんね。でも、あまり動きを制限したくはないし。 クレヨンはクレンザーをつけてこするか、溶剤入り洗剤(換気扇用の洗剤など)やベンジンで落とします。 マジックインキはマニュキアの除光液で拭き取ります。 油やペンキなどは、新しいうちはベンジン、シンナー、除光液で。古くなったものはテレピン油で。水性ペンキは何をつけても取れませんので、竹ヘラで削り取るしかありません。 シールをはがした跡は、アルコールか除光液で。市販の剥がし剤も有効です。 |
Q温度と湿度が高くなるとカビが生えやすいと聞きます。これからカビの季節になりますが、温度と湿度の目安はどのくらいでしょうか。 Aカビが生えるのは、温度、湿度、それと食べ物です。人が生活する場所には、人間の食物がいっぱいあり、垢やフケなど人から出る排泄物も美味しい餌になります。 |
Qキッチンの床のつなぎ目の汚れ取りが大変です。楊枝を使って取っていますが、大丈夫でしょうか。 A 台所はどうしても床に水がかかります。また、油料理をすると微粒子が飛び散り、ホコリと一緒になって頑固にこびりつきます。掃除機や雑巾ではなかなか取れないのが台所汚れの特徴です。 |
Q コロナウイルスにはアルコールが効くそうですが、ドラッグストアのアルコールはすべて完売。入荷の予定もないそうです。困りますね。 Aアルコールなど消毒薬が品薄で、困りますね。そんな場合、次亜塩素酸ナトリウムを使ってみましょう。これは殺菌力が強くて有効です。 |
Q新型コロナウイルス対策で消毒を徹底した結果、消毒液が床に落ち、白っぽくなってしまいました。どうしたらよいでしょうか。 A:我が施設でも、同じ悩みがありました。ある職員が「紅茶のティーバッグで拭くといいわよ」と教えてくれました。おやつには紅茶を出すことが多いので、毎日、拭いてみました。紅茶の色が少しずつ染み込み、だんだん目立たなくなりました。お試しください。 |
Q 玄関マットを固定しようと、両面のガムテープで貼り付けました。長年経ったからでしょうか。マットを剥がしてみると、テープの跡がなかなか取れません。どうしたらよいでしょうか。 A:強力なガムテープの糊は、やっかいですね。まずは、アルコールを布切れにつけて拭きとってみましょう。それでもだめなら、ベンジン→シンナーと溶力が強いもので根気よく拭き取ってください。 |
Q:寒い時期には部屋を閉め切ったままにすることが多く、しかも厚手の衣服から出るホコリが部屋に積もります。手に届くところはなんとかなりますが、天井はどうしたらよいのでしょう。 A:手が届かない天井は、座敷箒に帽子をかぶせてホコリを払います。帽子とは、タオルや古い下着など。かぶせた布の位置をずらしながら、いつもきれいな面を使うのが肝心です。 掃除をする前には部屋を片付け、照明器具や動かせないモノにはカバーをかけてから行いましょう。 最近では、ホコリを立てずにホコリを取る、お掃除シートまたはお掃除モップがあるので、持ち手を長く伸ばして使うのも簡便ですね。 |
Q:白木の手入れはどうしたらよいのでしょうか。ワックスを使ってもよいのでしょうか。手入れの方法を教えてください。 A: 白木は手垢が付きやすいので、昔は新築した時からぬか袋でせっせと磨き、汚れがつかないようにしたものでした。いまでもこの方法は有効ですが、新築時に汚れを防ぐ塗料が塗ってあるのが普通です。 新築間もないうちの汚れはアルコールと水を半々にした液で拭き取ればきれいになります。建ててから時間が経った場合は、住居用洗剤溶液で拭いてみてください。その後、水拭きをして、乾いてから白木用ワックスを塗っておきましょう。汚れを防いでくれます。 |
Q:くず入れが汚れてきます。どうしたらいつもキレイを保っていられるでしょうか。 A:くず入れにはさまざまなくずを入れるので、どうしても汚れてきがちですね。 |
Q:年末の大掃除をして、タンスを動かしてみたら、壁にカビが生えていました。どうしたらよいでしょうか。 A:まず、水拭きできる素材でしょうか。それなら簡単。漂白剤を薄めてスプレーします。その時、霧吹き口に金属が使われていないものを使いましょう。漂白剤は、金属を錆びさせる性質があるからです。スプレー式の洗剤の空容器を使います。少量を全体にスプレーするのがコツ。必ず窓を開け、目に入らないように注意してください。 漆喰の壁のカビは、布に練り歯磨きを付けてこすってみてください。それでも落ちない時は、クレンザーやサンドペーパーで削り取るしかありません。 カビは風通しを良くして、見つけたらすぐに処理すること。タンスをピッタリ壁に付けずに、後ろに風の通り道を作っておくことも対策になります。 |
Q:父の残した絵がたくさんあり、洋間や廊下に飾ってあります。絵や額の手入れはどうしたらよいでしょうか。 A: |