どんど焼きで正月飾りを天に返す

 やっぱり神社仏閣に関する物は、ゴミとして出すのは気が咎めます。お正月に飾った幣や注連縄ばかりではなく、観光地の神社でいただいた古いお札などを“どんど焼き”に持って行って焼いていただくと、なんだか気が晴れます。

 昨年は、白玉団子を作って、ホイルで包み、どんど焼きの火で焼いて砂糖醤油につけて皆さんにふるまいました。

 近所の公会堂で毎年行われるどんど焼き。かつては賑わいを見せていたのですが、だんだん子供たちの参加が少なくなり(子供たちへのプレゼントも用意しているのですが、年々余ってしまいます)ました。行事自体が衰退ぎみ。しかも、コロナ禍で人々が密になってはいけないということで様々な行事が中止。  祭りや行事は伝統技術を伝えていくという役割もあるので、すべてが中止になると伝統はどうなってしまうのだろうと心配です。