8月の呼び名
 8月の呼び方がいろいろあるようです。
 最も知られているのは「葉月」。旧暦の8月は今の9月頃ですが、昔は葉が落ち始める頃で、「葉落ち月」が変化したという説。
 また、「月見月」という呼称。旧暦では7月、8月、9月が秋。8月はその真ん中なので「中秋」「仲秋」とも呼ばれました。まさに仲秋の名月を見る月でした。今では9月の29日が十五夜ですが。
 「木染月」は木が紅葉に染まる月という意味。気の早い昔の人々は、秋のイベントである紅葉を待ち望んでいたのでしょうね。