花咲く春の厄介者
北野天満宮梅花祭
 菅原道真の死後、天変地異が起こった京都。道真の魂を慰めようと、北野天満宮にお祭りしました。全国に12,000社もある天満宮の総本社です。国宝に指定されている本殿は、豊臣秀頼の造営によるもの。
 起伏ある広大な土地に植えられた梅林は春の散策に、秋の紅葉でも見事です。
 2月25日は北野天満宮梅花祭。コロナ禍で県境をまたぐ旅行は望むべくもありません。友人が近くに住んでいて、以前は良くお参りしました。かつての様子を思い出して、梅の花でも飾りましょうか。
 近年は天候不順で植物も花咲く時期を忘れているのか、あらかじめ決めた祭り日に満開になってくれるかどうかわかりませんけどね。地元の人はぜひお楽しみください。