9月29日は十五夜
 太陰暦では1月、2月、3月が春。4月、5月、6月が夏。7月、8月、9月が秋。10月、11月、12月が冬。仲秋の名月と呼ばれる十五夜は、秋の真ん中の8月15日の月だったからです。新暦では9月の29日に当たります。
 また、旧暦9月には十三夜を愛でます。十五夜と十三夜は両方を鑑賞しなければなりません。片方だけでは片見月とか片月見とか言われて縁起が良くないとか。
 十五夜には里芋が供えられるので芋名月とも呼ばれます。十三夜には栗が供えられるので栗名月とも呼ばれます。
・十五夜の団子を盗んで食べると良いことがある。
・十五夜の供え物を盗られた家は豊作になる。
 なんともほほえましい言い伝えですね、