今日は何の日?
 待ち望んだ春がやってきます。“春分”は、太陽が真東から昇って真西に沈む日。昼と夜の長さがほぼ同じになる日。
 西方浄土は西にあるとされているので、太陽が真西に沈む日をお彼岸として祖先に感謝する日となりました。
 春分の日は国民の祝日。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされています。
 また、七十二候では「雀始巣(すずめはじめてすくう)」日。雀が巣をつくり始める頃とされています。
 雀は冬以外は巣作りをするといわれますが、春を感じるこのころ、喜んで巣作りに励むのでしょう。動物も植物も春を待ち望んでいるのでしょうね。