●11月8日は立冬
 立冬とは、二十四節気の1つで、冬の始まりを示します。
 昔、古代中国人が農業に生かすために太陽の位置を24等分し、さらに約5日毎に分けた七十二候を作りました。立冬では、山茶始開(つばきはじめてひらく)、地始凍(ちはじめてこおる)、金盞香(きんせんかさく)の3候に分かれています。
 日本では平安時代に二十四節気が取り入れられたのですが、日本の気候にはちょっと合いません。そこで雑節という、節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百十日などを作りました。
 立冬といえども、本格的な冬はまだ先。備えだけは万全にして、寒い冬を健康に過ごしましょうね!