ねぶた祭りは3日~7日
 夏祭りで有名なのは、青森のねぶた。ねぶたとは睡魔のこと。「ねぶた流れろ、まめの葉はとどまれ」とねぶた流しで歌われるように、収穫の空に備えて睡魔を払い、勤勉に働くようにという願いがあったもののようです。
 絵灯篭が現代のように巨大化したのは、灯篭に用いる紙や蝋燭の生産が向上した江戸中期以降でした。
 さすがに農業がさかんな東北。疫病退散よりは収穫の秋に備えて英気を養うためのお祭りなのですね。