一年で一番暗いのが12月

——冬至が過ぎても明るさはまだ先——

●日照時間、約5時間の差
 12月21日は冬至。太陽が南回帰線へ行ってしまい、一番、日が短くなる日。
 東京を例にとると、夏至の日照時間は14時間30分、冬至の日照時間は9時間45分。夏と冬では約5時間も差があります。
 冬至の日の出は6時47分、日の入りは16時32分です。17時といえば、もう暗くなって心細くなりますね。
 さて、冬至が来たので明日からは日が長くなると思うと、そうではありません。“冬至十日居座り”と言われ、冬至が過ぎても10日くらいは暗いまま。でも、新しい年になるとハッキリと日が長くなったことがかじられます。

●気がもめる冬の洗濯
 当デイサービスでは、利用者様の下着をお預かりし、入浴後は新しい下着に替えていただき、脱いだ下着はお洗濯をして差し上げます。1人住まいの方は家で下着のお洗濯をする必要がないので好評。また、連絡帳袋だけをお持ちになって、身一つでいらしていただけます。
 さて、冬のお洗濯の気がもめること。

●なかなか乾かない冬の洗濯物
 午前中に入浴していただいて、脱いだお洗濯物を干すのはだいたい13時頃。2階のベランダに干します。15時といえば日差しが衰えてきますので、乾いたかどうか見に行ってみます。バスタオルや厚手の綿の下着などはなかなか乾きません。
 生乾きの洗濯物、翌日が快晴だと保障されているならそのまま干しておきます。翌日のお天気が悪い様子なら、廊下に設えてある物干しに移動。冬の夜は外より中のほうが乾燥しているので、翌日までに乾く可可能性が高いのです。

●雨の日は浴室乾燥機を作動
 雨の日。ベランダに干すのはあきらめて、浴室に干します。
 たまたま浴室乾燥機があるので、深夜11時になるとスイッチを入れに行きます。11時から翌朝の7時までは低料金の深夜電力が使えるから。で、5時頃には様子を見て、乾いているようならスイッチを切り、まだ乾いていないならあと2時間運転しておきます。
 冬は、洗濯物の顔色を見ながら過ごしている毎日です。