コロナは収束の気配が見えますが?
——ポストコロナの新世界が楽しみ—
●全国的に感染者数の減少が報告されていますが
山梨県では、感染者ゼロの日が続きました。あの東京でも、100人を割った数字が報告されています。このまま、コロナは収束するのでしょうか。いえいえ、予断は許さないという見方もあります。第6派がやってくるかもしれません。
これからウイルスが大好きな冬がやってきます。人々も自粛に疲れて飲食店や観光に繰り出したくなるでしょう。そして、第6波が襲ってきます。
●ポストコロナが楽しみ
月日の経つのは夢のうち……アッという間に、今年の暦も2枚になってしまいました。周囲の人々は“なんて早いんでしょう”“もう11月”“またひとつ年を取ってしまうわ”などと時間の経過を嘆いています。
そうでしょうか。ポストコロナの未来に近づいたと思えば楽しみにも思えます。
●どんな世界が待っているのでしょうか
まずは、冠婚葬祭が変わることでしょうね。例えば、親が亡くなった時、一緒に住んでいない子供たちは、お悔やみに来てくださった人を知りません。お返しをするにも、分かりません。そこで、お供物・お香典は遠慮するということが習慣になるでしょうか。
そして、働き方が変わることでしょう。リモートで出来る仕事はリモートで。サービス業や運送業などリモートで出来ない仕事は別として、働き方が変わるはずです。
次に、人との付き合い方が変わることでしょう。儀礼的な付き合いはなくなり、真の絆が深くなることでしょう。
そして、家族が変わります。自宅で仕事をする男性は家事手伝いが習慣になり、女性はリモートで仕事に取り組む男性の大変さを知るかもしれません。子供たちも、家で仕事をする父母を見て、仕事に取り組む姿勢を知るでしょうね。
リアルな交流も残るでしょうが、ネットを通じて交流する面白さが広がるでしょう。祖父母も、孫と交流をするためにITを積極的に取り入れるのではないでしょうか。
自粛して時間が増えた分だけ、読書や勉強に励みましょうね!